4月からスタートする電力自由化。
東電館内で自由化になる為には2つのリスクがあるとヤフーニュースを見て自分なりにまとめてみました。
リスク1
電力使用量を計測する機器のスマートメーター。
弊社が太陽光の工事を行う中で、昨年の9月1日から順に工事が必要な方からスマートメーターへ切り替えの工事が始まりました。
このスマートメーターとは、電力が自由化される市場にとっては必要不可欠で目玉といってもいい程の機器なのです。
このスマートメーターの切り替え工事が間に合わないという
事で、新規参入をしてくる企業に混乱が生じるリスクが出てくることが浮き彫りになってきたそうです。
リスク1
東電管内では、合計2700万世帯の切り替え工事が必要で、20年度末までには全て完工している予定ですが、自由化に伴い、ある一部の企業等には4月までに切り替え工事を優先的に工事を行うことになっているそうです。
しかし、このスイッチングが4月までに終わらない可能性が高いそうです。
お客様にとっては、電気が止まるわけではないので問題はないのですが、新規参入企業にとっては影響は大きいようですね。
何でもそうですが、従来のやり方を新しい手法にするという時にはトラブルは付き物ですね。
リスク2
誤請求もあり得る完成度70点満未満の巨大システム
東電が開発を進めてきた大規模システムが完成度が低いまま4月を迎え、誤請求が起こる可能性が高く請求業務に支障があるそうです。
開発に携わった企業は、政府の意向で期限は決まっていて、通常は3年以上かかるような巨大システムを、2年程度の短期間で開発しなければならなかった。
自由化市場のルールや仕組みがなかなか固まらなかったことや、その影響で発注元である東電がシステムの仕様を早くに定められなかったことも、開発を遅れさせた。
こんな中途半端なシステムを本日、3月1日に稼動させたそうです。。
国のやりそうな事ですね・・何を決めるにも中途半端。
ホント、こんなんで大丈夫かなぁ。。
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